WEB担当者必見!おすすめ広告効果測定ツール

広告を展開しているところでは、広告を出した以上、どれだけの効果を発揮しているのか気になるところです。
特に複数のメディアに広告を出している場合、どこが最も高い効果を出しているかで今後の戦略も変わってきます。
今回は広告効果測定ツールを3つご紹介いたします。
広告効果測定ツールについて
広告といってもその手段はさまざまで、WEB広告もあればバナー広告もあります。
リスティング広告も選択肢の一つです。広告効果測定ツールとは、このような多種多様な広告の効果について、一括で測定することもできるツールです。
これまでは広告の効果について、人員を投入して分析する必要がありました。
しかし、中小企業を中心に、広告効果について分析する人手まで回せないというところも多いでしょう。
広告効果測定ツールを導入すれば、機械が測定してくれるので人員を割く必要がありません。
アクセス解析とは異なるツールである
広告効果測定ツールと言うとアクセス解析のことでは?と、思う人もいるでしょう。
アクセス解析ツールも施策の効果を測定する点では広告効果測定ツールと一致しています。
アクセス解析ツールは、サイト全体の状況の分析に適しています。
一方で広告効果測定ツールは、広告で顧客を獲得するにあたっての費用対効果について分析するためのツールです。
集客により特化したツールと考えてください。
良いツールの選び方
今では、広告効果測定ツールもいろいろなものが出ています。
その中でどれを選べばいいか、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
まずは、自分が知りたい項目をカバーできているかどうかです。例
えば、スマホ向けの広告に力を入れているのに、スマホに対応していないツールを選択しては、正しい解析結果が出てきません。
コンバージョンなどの短時間で直結する広告の分析に強みのあるツールもあれば、認知拡大目的のディスプレイ広告の測定に重きを置いているツールもあります。
自分たちはどの項目を重視して測定したいのか、その基準を明確にすることです。
一番重要なのは使いやすいかどうか
広告効果測定ツールの選び方の中で忘れてはならないのは、使いやすいか使いこなせるかです。
ここでさらに重要なのは、広告運用担当者など、実際にツールを使用する人にとって使い勝手がいいかで選ぶことです。
広告効果測定ツールの中には、デモ版や無料お試し期間の設けられているものも少なくありません。
広告運用担当者にお試しで使ってもらって、どれなら使いやすいのか意見を聞くと良いでしょう。
広告効果測定ツールを使い始めたとき、わからないことやトラブルが起きることも十分考えられます。
このような自分たちでは対処しきれない問題が起きたときに、サポートデスクが用意されているかも、選び方のポイントで押さえておきたいところです。
導入後のサポート体制が充実しているところが良いですね。
メールやチャットだけでなく、電話で問い合わせのできるところの方が、よりていねいなサポートが受けられるのでおすすめです。
おすすめ広告効果測定ツール
広告効果測定ツールは費用がかかりますので、コスパに優れたツールを選びたいですよね。
ツールを導入して広告がどの程度伸びるのか、トータルでどの程度のランニングコストがかかるのか比較しましょう。
ここでは人気の高いものを3つほどご紹介して今回の記事の締めくくりにしたいと思います。
1.AD EBiS(アドエビス)
アドエビスは老舗ツールの一つで、これまで導入件数は10,000件を超えています。
同じ基準で評価ができるので、どのWEB広告に今後力を入れるべきかがより明確に見えてきます。
こちらのツールのおすすめポイントは、ユーザー軸を採用しているところです。媒体軸ではないので、施策の寄与度がより明確になるでしょう。
しかも計測したデータをレポートにまとめてくれ、これが非常にわかりやすいと評判です。
高機能な分、費用が高いのが玉に瑕。
2.WebAntenna(ウェブアンテナ)
こちらのツールがおすすめなのは、アトリビューション分析ができる点です。
アトリビューション分析が可能になることで、コンバージョンにどれだけ広告が貢献したかの計測が可能です。
また、複数のWEB広告を出している場合、同一基準で評価できるところもおすすめポイントです。
3.ADGoCoo(アドゴクウ)
アドゴクウは初心者向けのツールです。
導入が非常にシンプルで、エンジニアの専門性の高いスキルや知識は一切必要ありません。
有料ツールの中では非常に安価であり、わずか数分で導入できるお手軽さ。WEB施策の計測に広く対応しているのも見逃せません。
リスティング広告やSNS、メルマガなどに対応しているので、どの施策からコンバージョンが発生しているのかわかりやすいのが良いですね。