【WEBマーケター必見】使えるアクセス解析の資格6選

アクセス解析のための資格にもいくつか種類があります。

資格ごとに主たる目的が異なるため、資格取得を目指す際は、そもそも何のために資格を取得したいのかを再確認し、目指すべき資格を選ぶようにしましょう。

では、具体的にアクセス解析の資格にはどんなものがあるのでしょうか。

目次

資格取得のメリット

具体的な資格の種類を紹介する前に、そもそもアクセス解析の資格を取得することでどのようなメリットがあるのかを確認しておきます。

ウェブ担当業務に資格は必須ではないため、多忙な日々のなか資格取得のためにわざわざ時間と労力を捻出することに意味があるのかとお思いの方もおられるはずです。

確かに資格がなくても仕事にまったく支障を感じない方もいるでしょう。

ただ、少しでもご自身の知識に不安があるのなら、資格取得を目指して勉強することには大きなメリットがあります。

なぜなら、アクセス解析の資格はどれも実践に即した内容だからです。

実際にビジネスの現場で使用されるツールを用いた講義もありますし、ウェブ担当では知っていて当たり前の用語も頻出します。

単なる飾りではなく、取得のための勉強が直接実務にも役立つ資格ですから、知識を深め定着化するのに最適です。

それに、アクセス解析の資格を持っていることで、この分野に関しては水準以上の知識とスキルを持っていることの証明にもなります。

資格があることで、実際にやってみるまでもなく、アクセス解析について一定レベルのことができることをアピールするのにも役立つでしょう。

つまり、ウェブ担当として社外からの信頼を勝ち得るツールになるとともに、転職する際にも大きな武器になるわけです。

アクセス解析の資格取得のメリットがわかったところで、実際に使えるとして評判の代表的な資格を紹介しましょう。

WEBアナリスト検定

ウェブサイトの分析のための基礎知識を確かめる検定です。

ブログやホームページなどさまざまなサイトの分析の仕方を、Googleアナリティクスを用いて学びます。

サイト改善のために必要な知識も身につけられます。

この資格の特徴は、わずか5時間の講義と1時間半の試験で取得できることです。忙しい方でもチャレンジしやすいでしょう。

ウェブ解析士

ウェブ解析で確実に成果を出せる人材であることを証明するための認定資格です。

主催はウェブ解析士協会で、資格の種類は3つに分かれています。

最も基礎的なレベルが「ウェブ解析士」で、その上が「上級ウェブ解析士」、最上級の「解析士マスター」はウェブマーケティングの講師レベルの知識とスキルがあることの証明になります。

3つとも試験の前に講座を受ける形式ですが、講座は実際に通学する方式だけでなく、オンラインでの受講も可能です。

IMA検定

実践的なネットマーケティングのノウハウを身につけることのできる検定です。

アクセス解析の知識や使い方はもちろん、解析結果の分析と応用、広告や集客プランなどの立案もできるようになることを目指します。

IMA検定は「Standard」と「Professional」の2つのコースに分かれており、段階的に高度な内容を学ぶようになっています。

「Standard」ではネットマーケティングのごく基礎的なことですが、「Professional」を修了すればウェブマーケティングの専門家を自認することもできるでしょう。

こちらは公式教材がウェブ上で提供されており、受験もオンラインで可能ですので、忙しい方にもおすすめです。

GAIQ

Googleが公式に主催するGoogleアナリティクスの習熟度認定資格です。名前の通りGoogleアナリティクスの使い方を学ぶことができますので、ビジネスでこのツールを使用しているのであれば勉強して損はありません。

GAIQのよいところは、オンラインで受験できるうえに受験料も無料というところです。さらには、学習ツールまでGoogleから無料で提供されています。

マーケティング・ビジネス実務検定

国際実務マーケティング協会の主催する検定で、特にアクセス解析に特化した資格ではありません。

ただ、マーケティングの実務について幅広く学ぶことができるため、どんな業界でも役に立つ知識が身につけられるでしょう。

試験はC級、B級、A級の3段階からなり、最上級のA級検定に合格した人には、「IMASSA認定マーケティング実務士」の資格が与えられます。

合格ロゴを名刺などに印刷できるため、社外へのアピールにもなるでしょう。

ネットマーケティング検定

アクセス解析だけでなく、ネットマーケティング全般の知識やスキルを問う検定試験です。

ファシリテーターやブランディングデザイナーの能力も問われ、情報セキュリティなどの重要な知識も押さえられます。

アクセス解析ツールの習熟度を問うだけの試験ではないため、試験範囲は幅広く勉強はたいへんですが、プロのウェブ担当として知識を確かなものにしたい方におすすめです。

まとめ

資格によって出題範囲が異なるため、目的に合わせて適切なものを選びましょう。

何から目指せばよいかわからない時は、自宅から無料で受験できる資格がおすすめです。

資格を武器にぜひビジネスや転職に役立ててください。

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