徹底的に顧客思考。デザイン&コンテンツ制作@名古屋市

株式会社KRone(クローネ)

ホームページデザインとその界隈のはなし

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いつもお世話になります。株式会社KRone(クローネ)です。
今回は、ホームページ制作関連で弊社が何となく感じていることを何となくご紹介します。

今回はいつも以上にまとまりのない文章になっていますのでご注意ください。
デザインて書いてあるのにSEOの話になったりコンテンツの話になったりします。

ホームページデザインのはなし

最初にお断りしておきますが、WEBデザインを投げたわけではありませんのでご注意ください。

ホームページでの表現はパソコンの性能と画面の大きさと比例するかのように進歩してきました。

パソコン通信が…とかそういった歴史的な話ではなく、実用的な範囲でのホームページはおそらくwindows98の時代(1998年くらい)から徐々に一般ユーザーに浸透してきました。当時の記憶をたどると、ディスプレイ(もちろん液晶ではなくCRT)の大きさは15インチから17インチに主流が移ろうとしていたころです。

ディスプレイの解像度は17インチなら1024×768くらいが主流だったと記憶しています。15インチなら800×600が主流だったかな。間違っていたらすいません。

当時はデザイン性が低かった

当時の画面サイズは横幅がざっくり今の半分くらいでしたから、ホームページ制作の制限は横幅でした。あと、ブロードバンドじゃなかったので画像は極力使わず表現しろ!みたいな感じです。さらに言うなら、今のようにパソコンが一般化されていませんでしたので制作できる人が技術者ばかりの時代です。あと、ブラウザがCSSに対応していなかったりしてデザインは無茶苦茶ダサいものでした。

でも、当時はそれが普通だったので特に気にする人もいなかったというか、文字がスクロールしたりするだけで先進的な表現と思ったものです。その後、2000年代に突入して主要ブラウザのCSSの対応&ブロードバンドの普及&ディスプレイサイズの巨大化により、DTPを行っていたデザイナーがWEBに流れてきて一気にデザインが加速しました。個人的にはPCで表現していたデザインとして最もデザイン性が高かった時代は2010年~2012年ごろと思います。

ユーザビリティ・ユーザーエクスペリエンスという概念の登場

2010年を過ぎたあたりから、スマートフォン(当時はiPhone一強)が登場したことで、ディスプレイサイズの制約&マルチデバイス対応によるリソース(多くの場合お金)の制限から画面サイズによる可変対応(レスポンシブ)が必須となってきました。この段階で、デザイン性を極めたホームページ制作からメンテナンス性やユーザビリティを意識した制作が重視されてきたように思います。

結果的にユーザーにとってみればこっちのほうが良かったと思います。なぜなら、かっこいいデザインは可読性を悪くするケースが多いからです。ユーザーにとってインターネットは情報を取得するための手段の一つですから、読みやすいデザインこそ最良のデザインである可能性が高いのです。現在は限られたリソースの中でいかにユーザーの可読性を高めるかがデザインのポイントになっています。

コンテンツのはなし

さて、そんなホームページの歴史ですが近頃ではコンテンツこそ最強のマーケティングみたいな感じであらゆる人がコンテンツ!コンテンツ!と叫んでいます。ちょっと気味が悪いくらいです。というか、声を大きくコンテンツが大事!と言う人はそれ以外言えないのかと疑問に思います。

コンテンツが重要なのは今に始まったことではない

私が初めてコンテンツが重要なんだと認識したのは「Webユーザビリティ・デザイン Web制作者が身につけておくべき新・100の法則。」という本でした。初版が2007年でしたのでこのころにはすでにコンテンツこそ最も重要であるという結論が出ています。今が2016年ですからすでに10年近く(出版されているくらいですからもっと古い概念だと思います)たっても同じことを言っているというか、ようやく一般化してきたと思います。

別にコンテンツが重要なんてのは当然のことなのになぜコンテンツが大事!コンテンツが大事!とコンサルタントの方(ブロガーの方も含める)が言っているのか考えると、多分それ以外に何を言っていいのか分からないからなんじゃないかと思います。定量的な分析ができないんですね。(本当はユーザーニーズの多様化なんじゃないかかと思いますが、あまり言及されているのを見たことがありません)

ちなみにコンテンツを制作している人はとても尊敬しています。むしろしっかりしたコンテンツを作ることができる人に外部委託したいくらいです。

良いコンテンツの定義はまちまち

売り上げが上がらないんですが…という相談に対して、ユーザーの求めるコンテンツが書かれていないのが問題なんです。もっと記事を書いてください。そうすれば自然と売り上げはついてきますよ。なんて具合です。でも、仮にユーザーが心の底から求めている答えが「一生○○を購入しなくても済む方法」だった場合に、どんな記事を書けば良いのでしょうか。

これって書けないんですよ。企業サイトでは。ちなみに個人ブログではあり。むしろユーザーとして書いてほしい。あと、企業規模によっても書くべき内容は違うはずですし、その情報を発信する人によっても違うべきです。なのにその説明をしているブログやサイトを見たことがない。

と、コンテンツのはなしは「まとまる気配がない」んです。ちなみに弊社なりの答えは実は少しだけ出ています。機会(ブログ更新のネタに困ったり)があればいずれ記事として公開するかもしれません。

SEOのはなし

ここまで書いて、思っていた以上に長くなってしまったので最後にSEOの話をして終わりたいと思います。

SEOの歴史を記憶をもとに少しさかのぼるとロボット型の検索エンジンgoo(Googleではなく、NTTの運営するサイト)が強かったころにはあったので2000年(登場は1998年)ごろにはすでに概念自体はあったのではないかと思います。というかありました。

当時のSEOは、キーワードを詰め込むとかタイトル・見出し・ALTにキーワードを詰め込むだけで上位表示ができました。ちなみに、基本的な考えは今でもあまり変わらないと思います。SEO対策で検索してもタイトルを気を付けましょうとか、見出しを気を付けましょうとか、ALTは適切に活用しましょうとか書かれているはずです。

検索エンジンのシステムは特許に守られている

検索エンジンはめちゃくちゃ進歩しましたが、機能は積み木のように積み上げられたものですので基本的な部分は変わりがありません。その証明はGoogle自身が行っているといっても過言ではありません。

GoogleはPR(ページランク)という特許に守られた検索エンジンの仕組みにより検索の質を保っています。ページランクをわかりやすく解説するのは他のサイトに任せるとして、ページランクがGoogleにとっていかに重要な存在であるかを少しだけ解説したいと思います。ちなみに今はページランクは公開されなくなってしまったので正確に評価することはできないし、できるといっている業者は怪しいです。(他社ツールは存在する)

さて、Googleがページランクを取得したのは1997年で、理由はよく知りませんがスタンフォード大学に売却しています。特許ですので当然公開されていますので気になる人は英文を翻訳して読んでみてはいかがでしょうか。

GoogleのSEOはページランク+何か

話を戻します。世界最強の検索エンジンであるGoogleは過去に何度かページランクを使用した検索をやめてみようと挑戦したことがありますが、いずれも検索結果が悲惨なことになってしまったのでページランクシステムを継続しています。

これがすべてです。

日本の検索エンジン市場がGoogleの寡占状態にあることを考えれば、現状SEOはGoogleだけを対象に行えばよいことになります。そして、Googleに対するSEOは次の3パターンしかありません。

1.ページランクとその他の何かを操作する(内部構造とかコンテンツとか)
2.ページランクを操作する
3.その他の何かを操作する

SEOについて考えるべきはこの3つです。

Googleがページランクを使うのをやめた瞬間に、他の検索エンジンとの差別化要素がなくなります。Googleは特許で守られた仕組みの上でしか戦うことはできません。それはつまり「機械的にコンテンツの質をはかることはできない」という敗北宣言にほかなりません。ただ、なんだかんだで検索の質は上がっていますので検索結果は昔よりも適切な答えが返ってきます。

つまり、Googleほどの検索エンジンですら完璧ではないということです。別にリンクジュースを操作しろとか言いたいわけではありませんが、SEO業者が右に倣えでコンテンツマーケティングが重要だ!と言っている世の中に別の視点があることを伝えたかっただけです。

まとめ

まとまりのない終わり方になってしまいましたが、デザイン会社っぽい終わり方で締めくくると、チラシに表面があれば裏面もあるということです。
表面だけでなく、裏面も見ることで世界が広がることもあるのではないでしょうか。

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